ども、地球防衛軍6の苛烈を極める戦場において、最後まで生き残るための術である盾フェンサーについて解説したいnurupo11です。
主な理由としては、窮地を即座に脱する高速移動(立体機動)という伝家の宝刀はもちろんですが、
シチュエーションによっては盾を構えるというアクションが、絶大な効果を発揮するからに他なりません。
操作全般の取っ付きにくさに定評があるフェンサーは、シールドを使うという動作がおざなりになりやすく、最初は盾の運用までなかなか頭が回らないものです。
ただ、高速移動(立体機動)と盾を瞬時に使い分けられるようになると、フェンサーの強さはまさに鬼に金棒、虎に翼状態となり、桁はずれの強さは、ちょっと手が付けられません。
以下では、フェンサー使いになるための盾の使い方をはじめ、シールドを活用するために必要な予備知識を分かりやすくまとめています。
地球防衛軍6における盾フェンサーとは?
盾フェンサーとは、シールドを構えながら、もう片方の手にした武器で攻撃を繰り出す、攻守一体型のバトルスタイルを意味します。
高速移動(立体機動)が、瞬発力を生かしたスピード戦術であるなら、盾フェンサーはシールドによる防御力を糧に、どっしりと構えた戦い方と言えます。
他のゲームで例えるならタンク役、壁役と言い換えられます。
以下は、シールドと武器の組み合わせで、よくある一例です。
シールド入門に最適「盾ハン」
シールドとジャックハンマー(突)の組み合わせです。
どちらかといえば、その場にたたずみながら攻撃するか、もしくは少しずつ後ろに下がりながら攻撃する場面に適した、コンビネーションと言えます。
あまり難しく考えずとも、ボタンを押しっぱなしで、ハンマーによる連続攻撃を射出可能なので、初心者向きの盾運用でもある、と言えるかもしれません。
基本的な移動はスラスターダッシュを使います。
盾ハンの利点は、後ろに下がりながら攻撃するという基本動作を身に着けられる所です。
盾剣(刀)
シールドと電刃刀(突)の組み合わせです。
地球防衛軍6から新規追加された電刃刀は斬れ味抜群、ファイナルファイトの「MURAMASA!」ばりにスパスパ切断できるため、愛用しているフェンサー使いも多いです。
対クルールにおいて効果を発揮しやすい盾フェンですが、
電刃刀を使うときは、強化パーツに「換装式サイドスラスター」を装備しないと機動力が、なくなってしまうという点に注意が必要です。
電刃刀はジャンプブースター
電刃刀に付与されたのはジャンプブースターです。
盾を構えた状態で移動しようにも、スラスターダッシュが使えないので、ジャンプして移動しないといけない状態に陥ってしまいます。
普段の移動なら、表装備と裏装備を使い分けるという方法もありますが、敵の周りをスラスターダッシュでビュンビュン動き回るのが肝である盾フェンにおいては、致命的な欠陥を抱えるといっても過言ではありません。
そこで換装式サイドスラスター
電刃刀を装備する盾フェンのために用意されたとしか思えない換装式サイドスラスターは、ジャンプブースターが付与された武器で、スラスターダッシュが使えてしまうという、とても都合のいい強化パーツです。
盾剣の装備一例
武器1
左手:タワーシールド
右手:電刃刀
武器2
左手:タワーシールド
右手:電刃刀
強化パーツ
・換装式サイドスラスター
・ディフレクト・セル
ディフレクト・セルでノックバックを緩和させて、スラスターダッシュと電刃刀の斬れ味で勝負するスタイル。
盾スピ(盾槍)
シールドとスピア(突)の組み合わせです。
スピアといっても、フェンサーにはそれぞれに特徴の異なる槍が用意されているため、自分にしっくりと来るスピアを選ぶ必要があります。
また、確実に敵の急所めがけて攻撃をヒットさせる、エイム精度が要求される戦い方です。
スピアの一例
- ブラストホール・スピア(盾槍フェンサーの基本)
- フラッシング・スピア(連続射出による攻撃を繰り出す)
- ブラスト・ツインスピア(突進する武器なので扱いには慣れが必要)
盾スピは、カエルやコスモノーツ、もしくは邪神クルール(タコ)のような、人型タイプとのタイマン勝負で本領を発揮します。
同時に、スラスターダッシュを駆使すれば、多勢に無勢の状況下であろうとも、単騎で戦況をひっくり返すことだって朝飯前です。
前述の人型は銃火器などの飛び道具を用いる敵なので、盾でガードする度にフェンサーがどんどん後方へ飛ばされるノックバックが生じます。
のけぞりを軽減するための措置として、強化パーツ「シールド強化」から「ノックバックカット率」が高いタイプを装備するのがマストになります。
盾スピは相手の懐に飛び込む接近戦が基本です。
もうひとつの強化パーツには,スラスターダッシュを連続で行うための、ダッシュセルを装備するのが最適です。
疾風迅雷のオラオラ攻撃ならツイスピ、コツコツ撃破ならブラスピ。
遮蔽物を利用して隠れるのも盾スピのコツです。
「ノックバック=ダメ」というわけではありません。のけぞりのおかげで敵の大群から弾き飛ばされて、結果として被弾を免れた…なんてケースはよく起こり得ます。
盾火炎
シールドとフレイムリボルバー(機関砲)の組み合わせです。
敵が密集しやすい狭い洞窟内部や、有翼型エイリアン(羽カエル)の群れを相手にする時など、いろいろなシチュエーション下で運用できるコンビネーションです。
火炎放射器を使う場合、強化パーツに「砲口安定化装置」を装備しないと、挙動が荒ぶります。
盾もフレイムリボルバーも、スラスターダッシュが付与されていないので、
盾火炎を表装備とした場合、
裏装備に高速移動(立体機動)が可能な武器等をセットしないと、韋駄天を失います。
盾×盾のシールド2枚持ち
フェンサーは盾の二刀流が可能です。
地球防衛軍6では、新たな侵略者としてアンドロイド擲弾兵が登場します。
ボクシンググローブのような黄色い球体であるグレネードを手にした、自爆型のアンドロイドは、意思を持たない狂気を携え、集団でプレイヤーに襲いかかります。
群れやすい傾向にあるので、ありったけの火力をぶつけて撃破するという方法が最もスタンダードですが、シールドを構えているだけでも、一応は倒すことが可能(勝手に爆発する)です。
敵を引き付けるデコイ役を買って出るのも、フェンサーの役割だったりします。
【地球防衛軍6】盾フェンサーは強化パーツがカギを握る
シールドを構えただけでは真の盾フェンサーとは言えません。
強化パーツで盾の特性を向上させることで、安定感が出てきたり、さらに使いやすくなります。
強化パーツ一覧と補足
補助装備の種類 | 特徴 |
---|---|
ブースター強化 | 高速移動するためのマスト装備。 |
シールド強化 | 盾の耐久値を向上させる。もしくは攻撃をガードした際のノックバック(のけぞり)を軽減する。 |
砲撃強化 | キャノン砲は砲撃時の反動が激しく、画面がブレるようになっており、フレイムリボルバー(火炎放射)に至っては砲口が上を向いてしまうなど挙動が荒ぶるが、これらを抑制してくれる。 |
スケルトン | 歩行速度が上昇する。また、重火器やシールドを構えた際に歩くスピードが低下しにくくなる。 |
シールド強化
盾フェンサーにおける強化パーツ選びで、特に理解を深めたいのが「シールド強化」です。
- ディフレクト・セル
- バリゲードシステム
- シールド保護装甲
シールド強化には上記のような装備が用意されています。
ディフレクト・セル
シールド消耗 | 65% |
ダメージカット率 | 20% |
ノックバックカット率 | 25% |
シールドの装甲性能を全体的に底上げしてくれるディフレクト・セルは、被弾時の衝撃を弱める効果が得られます。
全体的に可もなく不可もなしなスペックです。
上記の表はいちばん低い武器レベルの数値を掲載しています。
バリゲードシステム
シールド消耗 | 180% |
ダメージカット率 | 75% |
ノックバックカット率 | 60% |
ダメージカットやノックバックの軽減は、飛躍的に上昇するのですが、同時に盾の損耗率まで上がってしまうため、連続的な攻撃をガードし続けると、あっという間に盾が融解してしまいます。
シールド消耗の値が高い=盾がもろくなる
上記の表はいちばん低い武器レベルの数値を掲載しています。
シールド保護装甲
シールド耐久 | 200% |
シールド防御角度 | +20度 |
盾の耐久性が上がるだけでなく、防御できる角度まで拡がる強化パーツです。
装備して損はないと言えそうですけど、1枚の盾をできるだけ長持ちさせたいとか、ディフレクター(攻撃を跳ね返す)を多用したい、という意図に応えられる性能を持ち合わせています。
上記の表はいちばん低い武器レベルの数値を掲載しています。
盾フェンサーと高速移動(立体機動)を両立させるには?
戦場をビュンビュン動き回りたいし、状況いかんでは盾も構えたい。
フェンサーの静と動を両立させるには、強化パーツにおいて
「ブースター強化」を軸としたセッティングが肝要となります。
ダッシュセル×アドブースターで高速移動(立体機動)
シールドは強化できないけど、高速フェンサーは堅持したい場合の装備になります。
装備1
左手:YH散弾迫撃砲
右手:ブラスト・ツインスピア
装備2
左手:シールド
右手:デクスター自動散弾銃
強化パーツ
ダッシュセル
アドブースター
装備はあくまで一例です。
装備1で高速移動を行うセッティングですね。
マルチチャージャーで高速移動(立体機動)
高速移動(立体機動)はマルチチャージャーに依存して、ダッシュやジャンプ可能な回数は減るけど、盾に何らかの追加効果をもたらしたい場合の装備です。
以下は、フレイムリボルバーを安定させたい時の、セッティング一例です。
装備1
左手:YH散弾迫撃砲
右手:ブラスト・ツインスピア
装備2
左手:シールド
右手:フレイムリボルバー
強化パーツ
マルチチャージャー
砲口安定化装置
この組み合わせなら高速移動もできるし、火炎放射器も安定するよね。
地球防衛軍6のフェンサーはどんなシールドを装備するべきか?
武器同様、フェンサー専用の盾には、いくつかのバリエーションが用意されています。
性能を吟味する上で、わかりやすい項目は「耐久度」です。
数字が高いほど、たくさんの攻撃に耐えられるので、シールド選びにおいて、真っ先に指針となりやすい数値です。
- ディフレクション・シールド
- イオン・ミラーシールド
- タワーシールド
- リフレクター
フェンサー定番の盾「タワシ派」
安定感のあるタワーシールドは、盾フェンサーの定番であり、基本とも言える兵装です。
過酷さを極めるステージ終盤は、弾丸の雨あられとなるため、頑強さのある分厚い鉄板が求められると言えるでしょうか。
耐久性の高い盾は、信用できるので、必携の1枚と言えそうです。
リフレクター派
派閥と言っていいのか分かりませんが、一定のフリークがいるのは間違いないと思います。
フェンサーの盾には、攻撃を跳ね返すディフレクターという装置が組み込まれていて、タイミングがバッチリと合えば、弾丸や酸による急襲を反射させることが可能です。
リフレクターは、ディフレクターに特化した盾で、耐久度は極めて低く、最初からガードするためには作られていない、とても特殊な装甲と言えます。
前作、地球防衛軍5では、他のシールド同様、相手の攻撃に対してタイミングを合わせないといけないため、玄人向きで使いづらい一面がありました。
とっても使いやすくなった盾「リフレクター」
しかし、地球防衛軍6では、ボタンを押してシールドを構えているだけで、ディフレクターを発生させることが出来るため、炎や酸といった飛び道具を跳ね返しやすくなり、盾フェン初心者でも扱えるようになっています。
リフレクターがあればネイカーの炎も怖くない!
ネイカーを真正面に据えなくても、少し角度がずれた立ち位置から、火炎焱燚(中国の四字熟語)を跳ね返せます。
リフレクター二刀流でオラオラ跳ね返しまくるプレースタイルもあるにはあります。
フェンサー界隈でもちょっと異端なポジションです。
【地球防衛軍6】ステージ別、盾フェンサーの運用例
盾が活躍するステージとオススメ装備をピックアップ。
ステージ33「翼の軍団」
- 武器1-左手:タワーシールド
- 武器1-右手:ブラストホール・スピア
- 武器2-左手:タワーシールド
- 武器2-右手:フレイムリボルバー
- 強化パーツ:ダッシュセル1
- 強化パーツ:砲口安定化装置2式
有翼型のカエルがわんさか登場するステージです。
武器1はアーマーをまとったコロニスト用、武器2は羽のあるカエル軍団用という内訳です。
フレイムリボルバーだけだと、動きが重たくてちょっと動かしづらいきらいもあるので、武器1をジャックハンマーにするなど、武器セットの切り替えも考慮すると良いと思います。
- 武器1-左手:YH2散弾迫撃砲
- 武器1-右手:スパインドライバー
- 武器2-左手:タワーシールド
- 武器2-右手:フレイムリボルバー
- 強化パーツ:ダッシュセル
- 強化パーツ:砲口安定化装置3式
ステージ101「灼熱地帯」は異色の盾「リフレクター」が活躍
- 武器1-左手:YH2散弾迫撃砲
- 武器1-右手:ブラストホール・スピアM2
- 武器2-左手:リフレクター
- 武器2-右手:リフレクター
- 強化パーツ:ダッシュセル2
- 強化パーツ:アドブースター2
ハイスペック型の赤色ネイカーが登場するステージです。
高難易度になるほど、気を抜けばあっという間に黒焦げにされてしまう、難所のひとつに数えられます。
フェンサーで臨む場合、盾フェンを存分に活かしたい場面ですが、実はシールドを構えているだけでもクリア可能だったりします。
ネイカーが口をパッカ~っと開けたらリフレクターを構えて、吐き出す炎を跳ね返そう!時間はかかるけど、これだけで攻略できます。
盾以外なら口を開いた瞬間にスピア→YH散弾の順番でコンボを叩き込めばOKです。
- 武器1-左手:YH2散弾迫撃砲
- 武器1-右手:ブラストホール・スピアM3
- 武器2-左手:リフレクター2
- 武器2-右手:リフレクター2
- 強化パーツ:ダッシュセル2
- 強化パーツ:アドブースター3
地球防衛軍6 フェンサー 盾|まとめ
盾はプレイヤーの精神的な安定感を高めるので結果として余裕を生む!
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